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今、私がちょっとばかり夢中になっているケーキがあります。
それは「フルーツロールケーキ」です。シュークリームと同じように、万人から愛されているケーキですが、お店によって出来は様々です。
そこで、私の知る限りにおいては、東京・紀尾井町の「ホテルニューオータニ」のザ・メイン1階「SATSUKI」というカフェ&ペーストリーのフルーツロールケーキが、おすすめです。これは、お店の方に勧められて購入したのがきっかけです。
ジェノワーズ(スポンジ)が薄くて柔らかく、フルーツがとろけるようにジューシーなのです。ですから、口の中に入れると、フルーツとジェノワーズと上質な生クリームがサーッと溶けてしまうのです(書いているだけで、お腹がすいてきちゃいました)。
ところで、「正しいケーキの食べ方」をご存知ですか?
ケーキに対して直角にフォークを入れて、皿までしっかり下ろします。
上の部分だけをすくったり、斜めにフォークを入れて均等に切らないのはNGです。
ケーキの全ての層を均一にフォークに乗せて、舌の上に一気に滑りこませると、そのケーキの完成度が分かります。
「アントルメ(ケーキ)は、舌に乗せたとき、何か一つでも口に残るようではいけない。同時に何もかもが溶けてしまうのが理想」と、フランス菓子の先生が言っていました。菓子コンクールにおいても、この点が厳しく審査されるのだそう。
一見簡単そうですが、ジェノワーズ(スポンジ)を上手に焼くのは、難しいものです。
以前、オレンジロールケーキを自宅で焼いたことがありました。
電子レンジのオーブン機能を使ったせいか、内部の熱風がレンジ内でまわらず、パサパサに焼きあがってしまいました。薄く横にスライスして、シロップを刷毛で塗り、クリーム&フルーツを載せて、クルクル巻き始めると・・・悲しいかな、途中からひび割れて、クリームが中から顔を覗かせてしまいました。
上手に焼くには、やはりオーブンが必要なのだ、と実感しました(最近は小型でも良いものがあるようです)。でも、単純に焼きすぎてしまっただけかもしれません。
さて、「SATSUKI」のフルーツロールケーキは、バラで買うより、ロールで買うのをおすすめします。
1本を自分の好みの大きさに切り、食べる快感といったら・・・。私はとても大きなポーションでいただきます。ちょっと贅沢ですが、好きなものを食べるときには、体重のことも気にせず、思いっきり食べます。また、パン切り包丁を使って、せっかくのロールケーキをつぶさないようにします。横から見た姿も美しいのです。
これは、おもたせにしても、とても喜ばれる一品ですよ。
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