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「緊張してしまって思うように話せない」という悩みを抱えている方は、たくさんいらっしゃるようですね。
私もとても緊張しやすいタイプなので、お気持ちは大変よくわかります。著書(「会話美人 35のレッスン」)に私の克服方法や対処法を細かく書きましたので、ご覧になっていただければ多少参考になるかもしれません。
とにかく「あがる」というのは、ご自身の心の問題です。
「人が恐い」「失敗したらどうしよう」「自分をよく見せたい」といった迷いが、緊張となって表れるのだと思います。
自分の目的意識をはっきりさせ、それ以外のことは一切考えないというくらい集中し、無心になると、緊張がいつの間にかほぐれて、穏やかな気持ちで話せます。
ただ話し慣れていない場合、緊張はつきものです。緊張から解き放たれるためには、経験を積むほかありません。おそらく、悩んでおられる方は、人前できちんと話す経験が少ないのだと思います。積極的にそういった機会を作っていくことで、「あ、思うより自由に話せた」「話すことって楽しいな」と思える瞬間が必ず来るでしょう。
私はもともと人前で話すのが苦手でそれを克服したいと、アナウンサーを目指しました。ですから、苦手な分、他のアナウンサーよりもたくさんの失敗を重ねたと思います。同じミスを何度も放送されたり、他のアナウンサーのミスが、いつのまにか私のミスにすりかわっていたということもありました。でもアナウンサーになって3年が経つとミスは激減しました。ひとつ言えるのは、何事も経験に勝るものはなく、経験を積み重ねれば、どんな人でも力がつくということです。
経験が不足しているだけなのですから、「だめだ、だめだ」と思わずに、気楽に何度も取り組むこと。
そして、ほかの人がどう話しているのか、よくよく観察して自分に参考になるような話し方があったら取り入れていくことです。「話すこと」も、「書くこと」と同じように、いくつかのコツがあります。
長くなるので割愛しますが、そういったコツを知っているのと知らないのとでは大違いです。
就職を控えておられるということですが、面接官はそんな学生らしい初々しさに、好感を持つかもしれませんよ。もっと楽に自由に考えて、話す機会を自分から作ってみてください。
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