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自分の声が好きになれないと、イライラしますよね。
私も自分の声があまり好きではありませんでした。声というよりも口調がいやだったといったほうがいいかもしれません。滑舌がはっきりせず、時には蚊が鳴くような声になるのです。伸びやかな明るい声の持ち主になりたいと密かに思っていましたが、どうすればよいかわからず、あれこれ試しました。が、一向によくなりません。
英語を話すときは、太くて響く声が出ている気がするのですが、日本語を話すときはどうしてもモゴモゴしてしまうのです。「英語を話すときには自信を持って。日本語を話すときには遠慮して」という思い込みが、小学校時代からあったせいだと思います。
声もどちらかというと低めでしたので、高い声に憧れていました。
しかし、正しい発声方法をアナウンス専門学校で基礎から学び、滑舌練習を重ねていくうちに、次第に「声が変わってきた」と感じるようになりました。
要は、声の出し方を知らなかっただけなのです。一音一音を慎重に音声化する大切さも実感しました。それらをおざなりにしていたので、モゴモゴ聞こえていただけだったのです。おまけに音域も広がり、多少高い声も出るようになりました。
「耳を鍛える」ことも大事です。以来、自分が生まれ持った声帯を生かす術さえわかれば、誰でも声が変わる可能性がある、ということを身を持って経験しました。
声質に悩みを持つ方は、たいてい個性的な声の持ち主が多いようです。他人からみれば、魅力的な声でも、本人はコンプレックスを持っているケースがよく見受けられます。
「音域を広げたい」「より声を響かせたい」と思うならば、正しい呼吸法(腹式呼吸)を習得し、声を開放して、伸び伸びさせることからスタートしましょう。
そして、大きな声を出せるような場所で、思いっきり出しましょう。カラオケではなく、マイクを使わずに腹から大きな声を出して、遠くの方へ声を飛ばすようにするのです。
そうすると、思いがけずいい声が出ることに気がつくと思います。
歌を習うのもいいし、演劇などで大きな声を出すものいい。海や山で声を出すのもいいでしょう。
声の美しさを発見できると思います。自分の声質や音域の幅を知る。そうして、少しずつ開拓していくのです。磨けば磨くほど、声は輝きます。あきらめないで、チャレンジしてみてください。
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